For 企業

企業様向けPCMH

初期の連携
PCMH(Process Consultation Mental Health)とは
企業と心理専門家チームが共働で、企業の成長に必要な“変容”を創造していく援助関係です。
日々進行している現場に赴き、「聴く、話す、見る」ことを通して、そこにいる人々と関りながら、メンタルヘルスに関する現状を知る事から始めます。特に、信頼ある援助関係の構築が肝要です。
個人の心の問題のみならず、職場全体のコミュニティにも視点を広げ、職場で起きている心理専門的な人間関係の問題を捉えます。そして、人間関係全体の流れのプロセスを明確にしていきます。例えば、個人の問題が変化していくと、周囲の状況にも影響を与えます。また逆に、周囲の状況が変われば、個人も変化していきます。変化は、一瞬で起きるものではありません。そこで起きているプロセスを観察し、会社と専門チームが共働して的確なサポートを行う中で起きていきます。ここで「何が起きたか」、「何が変化したか、しなかったか」についてトータル的、本質的な理解を深めて共有していきます。
このように、現実の中で蓄積された専門的知恵から、メンタル状況についての問題提起、解決方法の提案をし、個と全体への新たな気づきを得ながら、企業様の職場全体が変化し、成長することを目指した援助を提供致します。
*参考文献:『プロセス・コンサルテーション』エドガー・H・シャイン

産業医との違い

産業医は医師として企業の健康に関する指導・助言を行います。当センターのPCMHでは主に以下のことを行います。

  • 職場のストレス、人間関係、キャリアなどに関する相談・カウンセリング。

  • メンタルヘルス不調の予防や早期発見。

  • ストレスチェック後のフォロー面談。

  • 組織内のコミュニケーション改善や研修の実施。

精神科医との違い

精神科では、医師が診断し、主に薬物療法を行います。当センターでは、臨床心理士、公認心理士その他の専門家がチームとなり、心身の回復に向かい、また、心理検査を施行し、的確な心理療法を行います。

一般的なカウンセリングとの違い

会社では個人にフォーカスをあてただけでは解決できない人間関係の問題があります。したがってメンタルクリニックの治療だけでは職場の状況が分からないために、的確な判断ができない場合もあると思います。しかし、会社と契約することで職場の人間関係などの問題に気が付くことができ、現場の上司の方々と連携しながら具体的な対応方法を検討して支援へつなげることができます。この積み重ねによって会社全体が元気になり、ひいては離職率の低下や生産性の向上も期待できます。

実際の様子

PCMH料金表(1ヶ月にかかる費用)

※上記はあくまでも1例です。従業員様の人数等によって価格の相談をさせていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。

PCMH申し込みから契約・開始までの流れ

一般財団法人愛知総合HEARセンター
〒461-0004
愛知県名古屋市東区葵1-14-13アーク新栄ビルディング9階C号室
TEL.052-932-9337
FAX.052-932-9337

➀法人向けのメンタルヘルスコンサルテーション
精神保健的カウンセリング、就労支援、復職支援(復職プログラム)、メンタルヘルスセミナー。
②一般カウンセリング
心理療法、各種心理検査。
③メンタルヘルスケア全般に対する早期発見、早期予防(健康な人も対象)
心身の健康を目指した対応をトータルにサポートします。
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