北海道教育大学(旭川校)教育学部教員養成課程英語教育専攻
北海道教育大学大学院(旭川校)教育学研究科教科教育専攻英語教育専修
研究業績:The Ambivalence of Love and Hate – On Salome – (サロメにおける愛と憎しみのアンビバレンス): Feature Analysis of English Teaching in Junior High School Using COLT(COLTを用いた中学校における英語指導の特徴分析)
大学院卒業後、北海道・愛知県の高等学校で10年間英語教師として勤務。
10年間の内8年間は担任を受け持ち、数多くの生徒・保護者・教職員と関わって参りました。そして、教員として多様な課題に出会う中で、心理支援の重要性を痛感してきました。どのような立場においても、困難や悩みを抱えた時に、適切な知識と治療にアクセスできることの重要性は疑いようがありません。また組織として、チームとして、どのように心理支援を必要とする問題に対処し、どのように従業員(教員)、自分自身の心の健康を保てば良いのか、それが分からず、無力さを感じたことも少なくありません。これは一定の業界に限ったことではなく、社会全体において、臨床心理学的知見を取り入れる事の重要性が未だあまり広く認識されていないように思います。こうした経緯から、愛知総合HEARセンターでの勤務を決意しました。
当センターでは、理事長である小瀬木尚美、臨床心理士、公認心理師と連携しながら、皆さまにとって必要な支援・サポートを議論、構築し、それらを分かり易くクライエントの方々に伝えられるよう、尽力して参ります。