
HEARセンターが行うカウンセリングにはステージアップがあります。
第一ステージ
1. 今のあなたの状況を聴きます。
毎日の生活で今、あなたの周囲に起きている辛いこと、困っていること、見たこと、聞いたこと、感じたことそれにより傷ついたこと、長い間、その痛みを抱えてきたこと、繰り返し起き、変化が見えず焦り、不安、恐れなどに捉われていること等を一緒に話をしながら、明確にして整えていきます。
2. あなた自身があなたの状況を知り、問題に気づきます。
3. その状況に対して変化を望むならば、「何ができるか」「何が必要か」一緒に選択をしながら、その状況を整えていきます。
例えば、以下のように具体的な方法を選択できるようにアドバイスをしてあなたが行動に繋げていけるようにサポートします。
- 心理検査を受けましょう
自分の状況を知ることで、安心した気持ちで一歩前に進むことができます。
したがって、専門家の検査を受けることが大切です。
私達HEARの心理専門家は的確なアプローチにより、自分の意思の混乱、気持ちの動揺、コミュニケーションの違和感、また、過去への囚われ、未来への不安、体力の消耗度合などを、より明確に認識することができるようにお手伝いします。 - 必要な医療機関へご紹介します
心身の不調があればまずは内科、循環器科、神経内科、皮膚科、歯科、耳鼻科、整形外科などを受診してみてください。
そこで異常が無ければ、心から来る身体症状の可能性が高まります。
しかしながら、心に関する専門医療機関(心療内科、精神科)は敷居が高く、受診をするには勇気がいるものです。
当センターでは、お話をよく聞かせていただき、あなたのお悩みが心の問題と判断される場合、必要に応じて情報提供書(症状の概要と経過など)や、心理検査の結果レポートを作成します。
それらの文書を、専門医療機関受診時に主治医へお渡しください。
早く的確な情報提供がストレスの少ない診療へと繋がるでしょう。 - わかりやすく話し合えるカウンセリング(伝える⇔聞く)
当センターのカウンセリングでは、現状(あなたが置かれている状況)の理解を深めていきます。
今、ここで「何が起きているのか?」「どうありたいのか?」「何をすることが必要なのか?」「何を願うのか?」「何の意味があるのか?」等、あなた自身が言葉にしながら見つけ、整えていくことに寄り添います。
しかし、カウンセリングをするには、主治医の許可が必要な場合もあります。
医療機関と連携をして、心身の状態を確認しながら、カウンセリングを進めていきます。
第二ステージ
ある程度心身の状況が安定し、新たな心の問題に気づく段階に入れば、話し合いのプロセスを通して第二ステージの心理カウンセリングへ進みます。
ここからは、あなた自身が気づいていくプロセスです。もちろん、私達カウンセラーが共に歩みます。
当センターはこのように、まずは、心身を整え、自分の状況を知ることを目指します。
当センターはこのように、まずは、心身を整え、自分の状況を知ることを目指します。
次に、自分を見つめ、「こうありたい自分」に気づき、「何を選んでいくか」を決めることができる自分を目指します。
カウンセラーはクライエントさんの状況に合わせ、少しずつ段階を踏んでカウンセリングを進めていく「ステップアップカウンセリング」を行います。
重要な柱としてスタッフが学んでいる主な専門分野
- 臨床心理学
- 精神医学
- コミュニティー心理学
- 産業心理学・産業精神保健学
- 情報・環境心理学
個人向けカウンセリングお申込み前にお読みください
・お引き受け可能かどうかは初回面接にて見立てさせていただきます。
・メンタル関連の医療機関に通院中の方は主治医の許可が必要となります。
・待合室はありませんので、時間ちょうどにお越しください。
・キャンセル、予約変更に関しては必ず前日までにご連絡ください。当日キャンセルの場合にはキャンセル料が発生しますのでご了承ください。

